数独とチェコ語の文法

数独ナンクロと日本では呼ばれているパズルゲームです)がチェコではとても流行っているのですが、
今日ふと、チェコ語を読むのは数独に似ているなと思いました。

文法や読み物でチェコ語に慣れている方でも、とっさに話すとなると、ふだんそのシチュエーションに慣れていないため、辞書とノートを繰り返しめくるという状態になってしまうのを、どうしたらいいだろうと思っていたのですが。

そのとき、たとえば
・「私は○○を好きです」はおぼえていますか?
 →yesなら 「では、○○に入る単語は頭にありますか」→入れて口に出してみる。
 →noなら、復習になりますが、これは覚えときましょう。でおさらい。

というかたちで教室の先生は導くことができる。

と思うと、数独っぽいのです。
ここには3が入っています。タテの列にも3がいます。
ということはこの9マスに入るべき3の位置は?
てなかんじで。

パズル言語ですね。